画像:CHANMINA OFFICIAL SITE (https://sp.chanmina.com/feature/profile_sp)
日本と韓国で活躍するラッパー・シンガーのちゃんみな。多彩な言語能力と圧倒的なパフォーマンスで注目を集めている彼女は、いったいどこを拠点に活動しているのでしょうか。
この記事では、ちゃんみなの出身地から現在の住まい、そして2024年の結婚・出産という大きな転機まで、幅広くご紹介します。
ちゃんみなのルーツ〜韓国生まれ、日本育ち〜
ちゃんみな(本名:乙茂内美奈)は1998年10月14日、韓国で生まれました。3歳までは韓国で暮らし、その後は日本と韓国を行き来する幼少期を過ごしました。
小学校入学のタイミングから日本に定住し、東京都練馬区の光が丘で育っています。
日本人の父と韓国人の母を持つちゃんみなは、日本語・韓国語・英語を操るトリリンガル。
母親がバレリーナだったこともあり、3歳の頃からバレエとピアノを習っていました。
このような国際的な環境で育った経験が、彼女の音楽性や表現力に大きく影響しています。
ちゃんみなプロフィール
現在の活動拠点はどこ?日韓を行き来する国際的な生活
ちゃんみなは現在、日本と韓国の両国を拠点としながら活動しています。
特に東京の練馬区は彼女にとって重要な場所であり、「練馬のビヨンセ」という愛称で親しまれることもあります。
練馬区の公式ホームページでは、地元出身のアーティストとしてインタビューも掲載されています
。
音楽活動の幅を広げるにつれ、韓国での活動も増加。2022年には韓国でのデビュー作品もリリースし、両国を行き来する生活を送っています。
特に2024年7月に韓国のラッパーASH ISLANDとの結婚を発表して以降は、より日韓を行き来する機会が増えていると考えられます。
画像:デバク (https://daebak.tokyo/2024/07/07/ash-island-chanmina-marriage-announced/)
「日本と韓国を拠点にアーティストとして躍進。いよいよ長年の目標だった新レーベルを立ち上げ、表舞台とは異なるステージへ立つ未来もそう遠くはないはずだ」(日本経済新聞 xTREND)
ちゃんみなの音楽キャリア〜メジャーデビューからの道のり〜
ちゃんみなは2017年2月、高校在学中に「FXXKER」でメジャーデビュー。
その後リリースしたシングル「LADY」や「CHOCOLATE」が「iTunes HIPHOP/RAPチャート」で注目を集めました。
ヒップホップやラップを基調としながらも、ポップスやR&Bなど幅広いジャンルを取り入れた音楽性で人気を博しています。
2023年には自身のレーベル「NO LABEL MUSIC」を設立。2025年4月には同レーベルをソニー・ミュージックレーベルズ内に新たに設立し、所属移籍を発表するなど、アーティストとしての活動の場を広げています。
国境を越えて活躍するアーティストへ
2022年9月、ちゃんみなは韓国でのデビュー作として、韓国のラッパーASH ISLANDとコラボした楽曲「Don’t go」をリリース。
この作品は全編韓国語の歌詞で構成され、韓国市場への本格進出となりました。
日本のアーティストでありながら韓国でも高い評価を得るなど、国境を越えた活動を展開しています。
ちゃんみなの主な活動拠点
◆日本:東京都練馬区を中心に活動
◆韓国:音楽活動やファッションイベントなどに参加
◆その他:パリコレなど国際的なファッションイベントにも出演
2024年、結婚と出産という新たな転機
画像:TBS NEWS DIG (https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/1279240)
2024年7月7日、ちゃんみなは自身のSNSを通じて韓国のラッパーASH ISLANDとの結婚と第1子妊娠を発表しました。
「この度アーティストのASH ISLANDさんと結婚致しましたことをご報告させて頂きます!
私の人生においてかけがえのない人最愛の人であり大親友でもある人と家族になれたことが本当に幸せです」と喜びを綴っています。
2人の出会いは2022年のコラボ曲「Don’t go」での共演がきっかけ。
その後、パリファッションウィークなど国際的なイベントでも一緒に姿を見せるようになりました。
そして2024年11月1日、ちゃんみなは第1子となる女児の出産を報告。
「I love you, my princess」というメッセージとともに、赤ちゃんの手の写真を公開しました。
結婚後の活動拠点は?
結婚・出産後のちゃんみなの生活拠点については公式な発表はありませんが、現在も日本を中心に活動しているという情報があります。
今後は家庭と音楽活動の両立を図りながら、日本と韓国を行き来する生活を続けると見られています。
新レーベル「NO LABEL MUSIC」の設立
2023年、ちゃんみなは自身のレーベル「NO LABEL MUSIC」を設立。
従来のレーベルの枠にとらわれない音楽活動を目指しています。
2025年4月には、このレーベルをソニー・ミュージックレーベルズ内に新たに設立し、所属を移籍。
「今回の移籍に伴い、ちゃんみなが2023年に設立したレーベル”NO LABEL MUSIC”は、㈱ソニー・ミュージックレーベルズ内に新たに設立され、今後彼女が手掛ける作品は、同レーベルからリリースされる」(OTOTOY)
このレーベル移籍は彼女のキャリアにおける新たな章の始まりとなり、さらなる活動の幅を広げることが期待されています。
プロデューサーとして始動〜HANAグループの誕生〜
画像:MONOLAB (https://monolab.tokyo/articles/701)
アーティストとしての活動だけでなく、ちゃんみなはプロデューサーとしても活躍。
2024年、SKY-HIがエグゼクティブプロデューサーを務めるBMSGとタッグを組み、ガールズグループオーディション「No No Girls」を開催しました。
このオーディションでは、ちゃんみな自身が見た目や声に対して「No」をつきつけられ、ガールズグループを志すもデビューすることが叶わなかった過去があることから、そのような経験をした女の子たちにチャンスを与えたいという思いが込められています。
2025年1月11日、Kアリーナ横浜で開催された最終審査では、約7000人の応募者の中から選ばれた7名がデビューメンバーとなり、グループ名は「HANA」と発表されました。
CHIKAさん、NAOKOさん、JISOOさん、YURIさん、MOMOKAさん、KOHARUさん、MAHINAさんの7名からなるこのグループは、2025年4月2日にメジャーデビューが決定しています。
国際派アーティスト・ちゃんみなの今後に注目
韓国生まれ、日本育ちという経歴を持ち、トリリンガルのスキルを活かして国境を越えた活動を展開するちゃんみな。
新たに家族を持ち、自身のレーベルを立ち上げ、プロデューサーとしても活動するなど、ますます活躍の場を広げています。
結婚・出産という人生の大きな転機を経験した彼女が、今後どのように音楽活動を展開していくのか、日韓両国のファンから大きな期待が寄せられています。
国際派アーティストとしてのちゃんみなの今後の活躍にぜひ注目していきましょう。
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