2026年2月27日に公開される『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』で、DOMOTOの堂本光一さんがアニメ映画の声優に初挑戦することが発表されました。
堂本さんが演じるのは、海底の国「カイエン国」の大臣で、物語の重要なカギを握るオリジナルキャラクター「ゾドン」です。
アニメ声優としては、2006年のテレビアニメ『獣王星』以来、約20年ぶりの挑戦となります。
画像参照元 堂本光一、20年ぶりアニメ声優出演 映画『転スラ』重要キャラの大臣役 – オリコンニュース
堂本光一が演じる「ゾドン」ってどんなキャラクター?
堂本さんが声を担当する「ゾドン」は、海底にある国「カイエン国」の大臣という重要なポジションにいるキャラクターです。
物語の中で、主人公リムルと仲間たちと関わっていく、映画オリジナルの重要人物として登場します。
ゾドンは威厳のあるキャラクターで、鋭い眼差しと強い存在感が特徴です。
カイエン国で何者かによって企てられる陰謀に巻き込まれていく中で、どのような役割を果たすのか、映画の大きな見どころとなっています。
画像参照元 劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編 – 映画.com
堂本光一のアフレコ体験と率直な感想
堂本光一さんは、今回の声優挑戦について、とても前向きで嬉しいコメントを寄せています。
「今まで演じたことのないような”ゾドン”という役柄をやらせていただけたことを、うれしく感じています」と、新しい役柄への挑戦に喜びを表現しました。
また、アフレコの現場については、「アフレコもすごく楽しませていただきました」と語り、声優という仕事そのものを心から楽しんだ様子が伝わってきます。
さらに、「ファンの方も多い『転スラ』に参加することができて、大変光栄に思っています」と述べ、人気作品に参加できることへの感謝の気持ちも表しています。
画像参照元 – オリコンニュース
ファンへの温かいメッセージ
堂本さんは、映画を楽しみにしているファンに向けて、心温まるメッセージを送っています。
「ファンの方はもちろん、『転スラ』シリーズをご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ多くの方にワクワクしながらご覧になっていただきたいなと思います。お楽しみに!」
この言葉からは、転スラのファンだけでなく、これまで作品を見たことがない人にも楽しんでもらいたいという、堂本さんの優しい気持ちが伝わってきます。
「転生したらスライムだった件」ってどんな作品?
「転スラ」の愛称で親しまれているこの作品は、通り魔に刺されて亡くなったサラリーマンの三上悟が、スライムの姿で異世界に転生するところから物語が始まります。
主人公は「リムル」という名前のスライムとなり、「種族に関係なく、みんなが楽しく暮らせる国を作る」という目標に向かって、仲間を増やしながら成長していく物語です。
原作は小説投稿サイト「小説家になろう」でスタートし、漫画化もされました。シリーズの累計発行部数はなんと5600万部を突破している、大人気のファンタジー作品なのです。
画像参照元 劇場版 転スラ 蒼海の涙編 2026年2月27日公開決定 – アニメイトタイムズ
今回の映画「蒼海の涙編」のストーリー
今回の劇場版第2弾「蒼海の涙編」は、原作者の伏瀬さんによる原案と完全監修のもとで作られた、完全新作の物語です。
舞台は海底にある「カイエン国」という国です。この国では、水竜を守り神として崇めています。ところが、カイエン国の平和を脅かす者が現れてしまいます。
国の巫女であるユラは、救いを求めて地上へと向かいます。そこで出会ったのが、ちょうどバカンスを楽しんでいたリムルたち。
リムル一行は、ユラを救うためにカイエン国へと向かいますが、海底ではすでにある陰謀が渦巻いていました。
シリーズ初の「海」を舞台にした物語で、水中の美しい世界と迫力あるバトルが展開されます。
豪華な追加キャスト陣
堂本光一さんのほかにも、今回の映画には豪華な声優陣が参加しています。
カイエン国で水竜に祈りを捧げる巫女「ユラ」役を、大西沙織さんが担当します。
大西さんは「バカンスに来たリムル一行とユラが出会い、どんな物語が始まるのか。
そもそもユラは何者なのか。ぜひ劇場で確かめてください」とコメントしています。
また、カイエン国の宰相「ジース」役を、遊佐浩二さんが演じます。遊佐さんは「ジースは宰相です。
国王からの信頼も厚く、民からの支持もあります。立派に務めている人です。
この劇場版でどのような事件に巻き込まれてしまうのか、ぜひ見届けていただければ」と語っています。
画像参照元 蒼海の涙編 – 異世界BBS
主題歌も注目!TRUEが6度目のタッグ
映画の主題歌は、アーティストデビュー11年目を迎えたTRUEさんが担当します。曲名は「ユートピア」です。
TRUEさんと転スラのタッグは、アニメ1期の第1クールエンディング主題歌「Another colony」から始まり、今回でなんと6曲目となります。
TRUEさんは「『転スラ』と一緒に曲を作るのは今作で6曲目。今回は蒼い海が舞台となった世界観に寄り添い、青い恋のうたを書きました。
『ユートピア』が物語とどう響きあうか、映画館で感じていただけたら嬉しいです」とコメントしています。
蒼い海の世界観にぴったりの、青春と恋をテーマにした楽曲が、物語をさらに盛り上げてくれそうです。
堂本光一の声優としての経歴
堂本光一さんが声優として作品に参加するのは、実は今回が初めてではありません。
2006年に放送されたテレビアニメ『獣王星』で声優を務めた経験があります。今回の「転スラ」劇場版は、それ以来約20年ぶりのアニメ声優への挑戦となります。
ただし、劇場版アニメへの出演は今回が初めてということで、堂本さんにとっても新しいチャレンジとなりました。
長年、舞台やテレビで活躍してきた堂本さんが、どのような演技を見せてくれるのか、ファンの期待も高まっています。
公開はいつ?前売り券情報も
『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』は、2026年2月27日に全国で公開されます。
ムビチケ第1弾は2025年11月21日から販売開始されます。劇場窓口、メイジャー、MOVIE WALKER STOREで購入できます。
特典として、カード型前売り券にはA5サイズのティザービジュアルクリアファイルが、オンライン前売り券にはムビチケデジタルカードが付いてきます。
さらに、アニメイト限定で「リムル様ビーチボール付き前売券」、セブンネット限定で「転生したらポーチだった件(リムルのまんまるポーチ)付きムビチケ前売券」も販売されます。
早めにチェックしておきましょう。
まとめ
堂本光一さんの約20年ぶりのアニメ声優挑戦、そして劇場版アニメ初出演となる『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』は、2026年2月27日に公開されます。
堂本さんが演じるのは、海底の国カイエン国の大臣「ゾドン」という重要キャラクターです。
「今まで演じたことのないような役柄」と語る堂本さんの、新しい魅力を感じることができるでしょう。
「アフレコもすごく楽しませていただきました」という言葉からは、声優という仕事への熱意と楽しさが伝わってきます。
転スラファンはもちろん、シリーズを見たことがない人でも楽しめる作品になっているとのことなので、ぜひ映画館で堂本光一さんの声の演技を体験してみてください。
美しい海底の世界、迫力のあるストーリー、豪華な声優陣、そしてTRUEさんの主題歌「ユートピア」。
すべてが詰まった感動作を、ぜひお楽しみに!

